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院長ブログ

当院の感染症対策について(2022.06.06更新)

当院では新型コロナウイルスを含めた感染症対策として以下の事を行っております。内視鏡希望の患者さんや感染症以外の疾患を持っておる患者さんも出来るだけ安全に検査・診療を受けていただくよう努力しておりますので、感染症に限らず、日々の疾患について是非ご相談ください。

①:徒歩や自転車で来院された感染症疑いの患者さんは建物外のワゴン車内で診察を行います。またお車で来院された患者さんの場合は、車内での抗原検査・PCR検査を行う、ドライブスルー検査を行っております。

徒歩・自転車で来院された方はこの車の中で検査・診療を行います。

②:新型コロナウイルス抗原検査・及びインフルエンザウイルス抗原検査を一度の鼻腔粘膜採取で行えるシステムを導入しました。新型コロナウイルス感染症はインフルエンザ感染症と似たような症状を呈するので、その鑑別に有用であると思われます。また当院の抗原検査は簡易キットではなく、機械で読み取る方式なので発症後約1日が経過し他人に感染させるような状況、ウイルス量が400コピー以上の状況であればPCRと同等の検査感度を持つとの結果が出ております。さらに新型コロナウイルス核酸増幅検査(PCRと同等の検査精度)機器 ID NOWを導入しました。結果はおおよそ30分程度でわかります。

高感度①と書いているのが抗原検査測定装置、その隣がID-NOW(PCRとほぼ同程度の感度を持つ核酸増幅装置)です。

(ID-NOWや当院の抗原検査機器はPCRと同等の検査感度を持ちますがPCR検査を強く希望する患者さんが一定数いらっしゃいます。その場合は外注検査会社に検体を送付してPCR検査を行います。その場合結果判明まで1日程度かかります)

 

 

③:上記の様に院内に感染疑い患者さんをできるだけ入れないようにしましたが、無症状の患者さんも院内に入ることも想定されるため、大型のHEPAフィルター空気清浄器を導入し院内を陰圧環境にしました。しかしながらこの空気清浄器の音が非常にうるさいです。ご迷惑をおかけしますがご了承ください。

いわゆる、「コロナ病室」にも使用されている陰圧式空気清浄機です。

室内の空気を取り入れ、HEPAフィルターで空気清浄を行い、半分は室内へ、半分は排気ダクトを通じて外に排出されます。これにより待合室が陰圧に保たれ、エアロゾルの滞留が少なくなります。理論的には、仮に待合室内でコロナ検査を行っても、他の人に感染する可能性はかなり低い事になります。

 

④:入り口に消毒液を設置しております。院内に入る際に手指消毒をお願いします。

カフェの様な黒板に「かぜ症状・体調不良のある方は院内に入らずにお電話をお願いします」と記載しています。

 

 

 

⑤:院内待合室で椅子を同じ方向に向ける事により、飛沫感染を防ぐ配置にしております。

この待合室は陰圧環境になっていますのでエアロゾルの飛散が極力抑えられている状況にあります。

⑥:支払い時の現金を受け渡す際に自動釣銭機を設置しました。現金を介した人から人への感染の可能性も少なくなると思われます。

自動釣銭機です。クレジットカード等、非接触タイプの決済も可能です。

またラインアカウントを持っていらっしゃる方は、当院よりラインで請求書を送り、そのURLにクレジットカード情報を入力する事で、全くどこにも触れずに決済可能となるシステム(STORES決済)を導入しております。

⑦:コロナ感染症以外の発熱患者さん(胆嚢炎や尿路感染症等)や、ぜんそくで咳がつらい患者さんは、外で抗原検査を行い陰性を確認した後、念のためN95マスクを装着して院内に入って頂き、個室にて診療を行っております。

N-95マスクです。これを装着する事により、エアロゾルの拡散が防止できます。(装着するとちょっと息苦しいです。ご容赦下さい)

 

 

 

 

個室を3部屋用意しました。抗原検査や核酸増幅検査にて陰性と証明されても、100%感染していないとは言えないのでN95マスクを装着した状態で、この個室内で診察させていただいています。

 

 

 

⑧:トイレの蛇口は自動給水とし、蛇口を触れる事による接触感染を防いでいます。

手洗い使用後はペーパータオルで濡れた手指を拭いてください。

 

 

 

⑨:診察室・受付・採血時にアクリル板で仕切る事により飛沫感染を防いでおります。また内視鏡時のエアロゾル感染を防ぐために、職員はPPE(感染防御着)を装着して検査しております。

 

 

 

⑩:本来であれば土足で院内入室する事が望まれますが、当院の床はそのような体制になっていないので、スリッパ消毒器を導入しました。5分程度でウイルスが不活化されます。もしどうしてもスリッパに対する抵抗感があるかたはお申し出ください。使い捨てのスリッパを用意します。

紫外線殺菌を行うスリッパ棚です。ご希望であれば使い捨てスリッパもありますのでお申し出ください。

尚上記の様な感染対策を行い、2022年1月から6月現在、おおよそのべ9千人の方がご来院されている中で、当院での院内感染を疑わせるコロナウイルス感染症患者さんは1名もおりません。また、当院に毎月通院していただいている患者さん(ご高齢の方が多いです)でも、定期通院にて当院受診後数日で発熱→コロナ感染したという事例は1人もいない状況です。正直今後は解りません。ですが、いずれにせよ当院の感染対策はかなりの効果があると自負しております。

 

その中で来院される患者さんにお願いです

①:マスク着用をお願いします。特に不織布マスクの着用をお願いします。もしウレタンマスクや布マスク着用で来られた場合は、不織布マスクをご購入頂く場合があります(10円)。マスク着用を拒否される場合は、院内感染を防止するために院内入室をお断りする事があります。

不織布マスクの着用をお願いします。屋外で健康であればマスク着用は不要であるとの提言が政府からありましたが、そうであっても症状のある人を診察しする際に、不織布マスクをしない状態で診察を行い、当該患者さんがコロナウイルス感染症と診断された場合、対応した医療者が濃厚接触者扱いになります。それを防ぐためにも不織布マスクの着用をお願いします。

②:院内に入る前に手指消毒をお願いします。

③:感染症疑いにてコロナ抗原検査を行った患者さんや、医療者がPPE(防護服)を着用して診察した場合には「トリーアージ管理料」という診察料がかかります。負担金は300円~1000円程度です。

④:いつもと違う体調を感じられた方は受付時にご連絡ください。お電話または入り口横のインターホンでご連絡いただけると幸いです。

⑤:PCR検査が注目されますが、発症するようなウイルス量(400コピー以上)であれば当院の抗原検査とPCR検査の結果は同等と言われております。発症後1-2日以上経過された方は抗原検査でPCRの代用する事も問題ないと考えています。また抗原検査・PCR検査共に感度・特異度(正確性)は100%ではありません。よって陰性であっても感染を完全に否定できるわけではない事をご理解ください。

⑥:現在感染者が増加しており、濃厚接触者や関連者への検査の問い合わせが多くあります。当院発熱外来は「症状のある」患者さんに対して検査を行っており、無症状で「会社から言われた」「心配だから」と言う方々への保険診療や公費負担での検査は行えません(保険診療上、国が定めたルールです)。大変申し訳ありませんがそのような方は「無料PCR検査センター」への申し込みをお願いします。

⑦:新型コロナウイルス感染症疑い患者さんを診療する体制は整っておりますが、一度に診察できる人数には限りがあります。そのためお待たせすることがありますので繰り返しになりますが診療前にお電話での連絡をお願いします。連絡なしで発熱した患者さんが直接来院した場合、院内の立ち入りをお断りする事があります。

⑧:何某かの主義で、コロナ感染症に対して上記の感染対策は意味がないと主張をされる方が、ごく稀ですがいらっしゃいます(中には脅迫状めいた手紙を送り付ける人もいます)。当院は医師会及び学会、政府の提言に基づいて診療しておりますので、マスクを着用し、感染対策に努めていただけるよう、お願いをしております。

以上、よろしくお願いします。

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